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ぬくもりの湯の南側に泉沢集落があるが、山手の方へ進んでいくと泉福寺があり、その入り口にこのサクラがある。国道から1キロ程入ると、寺の前には沢が流れており、その沢にかかる橋を渡ると正面に山門があり、その参道沿い左側斜面に駐車場を見下ろすかのようにこのシダレザクラが根をおろしている。
泉福寺は本村で唯一住職のいるお寺であり、貞享元年(1684年)日立市小木津から引寺されたが、このシダレザクラはその際植えられたものと思われる。
シダレザクラのイメージからは傘のような樹形を思い浮かべるが、このサクラは途中から二股になっていて、手を加えた盆栽のように、とにかくどこから見ても樹形のすばらしいシダレザクラである。また七反のシダレザクラ同様、枝先から主幹にかけ空洞ができてしまったことから、平成8年に樹勢回復(外科治療)を行っている。 |