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ヤマザクラの花は、「村の花」に指定されているが、このヤマザクラは、村内のヤマザクラの中では群を抜いて大きく古いものと思われる。特に、幹肌がマツの古木のようにごつごつしており、年輪を重ねてきた歴史を感じさせる。
地元の人の話によると、このヤマザクラは例年4月20日頃満開になるらしく、花が咲くと山菜が採れるので、「このヤマザクラはワラビ、ゼンマイ採りの旬になったことを知らせてくれる木だ。」とも言っていた。
周りをスギの木などに囲まれていたためか、枝、幹の腐朽がひどいため樹勢回復事業(外科治療)を平成10年に施し、今では順調に回復している。
このサクラは、赤めの白ヤマザクラであり、朝日に映える桜花は美しく、まさに里美の花にふさわしい貫録をみせて里美の春を謳歌する。
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